スウェーデン生まれのDJ/プロデューサーWasted PenguinzのI'm Still Hereを和訳
この曲は2020年にリリースされました。この曲はWasted PenguinzのメンバーであったJonが脱退した後に作られた曲で、残ったPontuzのみで作られた3番目のリリースとなります。Wasted Penguinzの曲は数曲訳していますが、何気にJon脱退後の曲を訳すのは初めてです。
そう言えばこの間Defqon.1 2023が開催されましたね。今年Wasted Penguinzはクラッシックセットでプレイをしたらしく、私は現地にも行っておらず、ライブのチケットを買わなかった(Defqon.1はオンラインでライブを視聴出来るチケットを売っている)のでまだ動画は見ていませんが、1001tracklistsを見る限り2010年代初頭にリリースされたWasted Penguinzの名曲が多くプレイされ、最後はMake It One DayとIt's Our Momentで締めるという... 彼のオタクには堪らないセットですね。早く見たいです。(と言ってもDefqon.1 2022のWasted Penguinzのセットは2023年の3月にアップロードされたので、多分見れるのは来年になるかも...)
この曲は、困難や挫折に直面しながらも立ち上がり、逆境に打ち勝つ強さと決意を表現しています。タイトルにもある"I'm Still Here"は、主人公が困難な状況から逃げずに立ち向かっていることを示唆しています。主人公が"I'm Still Here"と何度も繰り返すのは、自分が"まだ生きてる"と感じてるからです。この曲は、自然の中での存在感や希望、進化、そして循環をテーマにしています。主人公は風、生物、海、霧などの自然の要素と結びつき、自分自身の存在を感じ、道を歩み続けます。自然の美しさを感じる事で、自分という人間の存在を感じ、自分はまだ生きてるんだと実感する、そんな事が読み取れます。
そう言えば、Defqon.1 2022で彼が着てたこのシャツめっちゃ可愛くて買おうとしたんですが、どうやら100着限定らしくて、値段が馬鹿程高いんですよね。何故かSサイズだけ残ってて、でも送料含めて€95で日本円にすると1万5千円... 彼が来日するってなったら絶対これ来てライブ見たいんで、来日するって決まったら買います。(どうせSサイズでも馬鹿程サイズ大きいんでしょうけどね。前にWasted PenguinzのスウェットをSサイズで買ったら日本でのスウェットのLサイズくらいありました笑)
歌詞&和訳
A gentle wind caresses my face
そよ風が私の顔を撫でる
I'm still here
私はまだここに居る
A night bird sings of her aliveness
夜鳥がその生きる力を奏でる
I wind down the mountain to the ocean
山を下り、海へと向かう
And a small moth lands softly upon my hand
小さな蛾が私の手にそっと舞い降りてきた
Where at last I become one with the sea
私は遂に海と一体化した
And after a deep dive
そして深く潜った後に
I finally return as mist to the sky
私は霧となって空に帰る
There is no end to the road
この道に終わりはない
Says the water
そう水は語る
So I keep walking
だから私は進み続ける
Focusing step, by step
一歩一歩集中をして
To the unknown edge of the earth
未知の地の果てへと進む
I'm still here
私は今でもここに居る
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